アレルギー性鼻炎の市販薬について

アレルギー性鼻炎の3大症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりです。

これらは一回なってしまうと暫らくはすっきりしない毎日を過ごさなければならないためアレルギーを持っている人には非常に悩ましい症状です。
この内、季節に関係のない鼻炎は通年性アレルギー性鼻炎、花粉などが原因となる鼻炎を季節性アレルギー性鼻炎と呼んだりします。

アレルギー性鼻炎の症状が起きる原因としては、花粉やハウスダストといったアレルゲンが体内の免疫システムを刺激して鼻炎の症状を引き起こします。
いわゆる鼻かぜとの見分け方としてはまず第一に発熱がないこと、そして朝方と就寝時に悪化しやすいということが挙げられます。また風邪は一過性であるのに対してアレルギー性鼻炎は季節性、通年性を問わずに症状が継続するという特徴があります。

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しかしアレルギーというのは体質ですので避けることの難しい問題でもあります。
そんなアレルギー性鼻炎が発症したらどうすればよいでしょうか。対応方法にはいくつかありますが、早めに専門医を受診したほうが良いケースもあれば、セルフケアできるケース、薬局等で購入できる市販薬で対応することで十分というケースに分類することが出来ます。この内市販薬には大きく二種類の薬があります。
それはくしゃみや鼻水を抑える抗ヒスタミン薬とアレルギー症状を抑える抗アレルギー薬です。

アレルゲンが体に入ると肥満細胞からヒスタミンが出てくしゃみや鼻水を起こします。
そのためこのヒスタミンを抑える抗ヒスタミン薬が効果を発揮するのです。
この抗ヒスタミン薬はヒスタミンが受容体と接合しないように邪魔をする役割を果たします。一方抗アレルギー薬は肥満細胞膜を安定化させてヒスタミンなどアレルギー物質を誘発する物質が放出されるのを抑える働きをします。
これらの機能を持った薬は数多く売られており、素人ではどれが適切な薬であるかを判断するのは難しいものです。薬局で買うなら薬剤師に相談をしましょう。

アレルギー性鼻炎の症状である咳

咳は、ほとんど呼吸器疾患で発生する一般的な症状で、最初は単純に風邪で考えることが容易です。
しかし、 3週間以上持続する場合は、その原因を見つけるために病歴聴取をよくしなければならず、徹底した検査が必要になります。
特に気管支喘息、喉鼻涙症候群(鼻から流れ落ちる分泌物が首の後ろに移る症候群) 、逆流性食道炎などの病気である場合、一般的な風邪の治療では、症状が好転しません。

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肺結核、気管支結核、肺がんなどの恐ろしい病気も、最初は軽い咳の症状で始まることもありますので、特別な原因なく続く場合は、徹底した検査と原因を見つけるための努力が必要になります。
ある患者は、いつも季節の変わり目になると風邪をよくひき、近くの薬局で風邪薬を買って飲んでいました。
しかし、今回は症状が良くならず、ますます激しくなり、特に咳が夜にひどくなって眠れないほどで、空気が良くない場所や地下鉄駅に入ると、胸が息苦しい症状まで現れるようになり、最終的に病院を探すことになりました。

原因を見つけるために胸部レントゲン写真、肺機能検査、気管支誘発検査、痰検査を受けました。
検査の結果、原因は、気管支喘息であることが明らかになりました。特にアレルギー性皮膚反応検査の結果、喘息の代表的な原因であるダニに対するアレルギーのほか、春と秋に発生する花粉に対するアレルギー反応を示しました。
季節の変わり目になると風邪だと思っていた症状もアレルギー性鼻炎と確診されました。

患者は、アレルギー性鼻炎の治療薬である吸入剤と経口薬治療を実施した結果、一週間で、咳や胸が息苦しい症状が好転されました。
アレルギー性鼻炎の患者は、適切な検査を通してどんなアレルギー源が自分の症状を引き起こす物質であることを確認し、それに基づいて環境調整をどのように行うかどうかを決定することが有用です。
薬でアレルギー性鼻炎を制御する方法があるが、これは薬の選択や投与量の調整など、医学的な知識が必要ですので、医師に任せることが望ましいです。

アレルギー性鼻炎の原因について

アレルギー性鼻炎の原因には、ハウスダストや花粉、食べ物などが考えられます。
ハウスダストとは、寝具や敷物、衣類などからでてくる塵やホコリなどのことです。

綿や絹、羊毛、化学繊維など繊維のホコリや塵などのほかに、人間やペットのフケや垢、毛などが混ざったり、羽毛やダニ、カビ、細菌など様々なものが含まれています。
一年中を通して症状が出る通年性のアレルギー性鼻炎の原因として考えられるのがハウスダストです。
ハウスダストのなかでももっとも警戒する必要があるのがダニです。季節性のアレルギー性鼻炎で主なものに花粉があります。

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花粉は開花の時期に飛散し、その花粉に触れることでアレルギー性鼻炎が起こります。通称、花粉症と呼ばれています。
代表的な花粉にはスギとブサクサがあります。
ブタクサは8月から9月、スギは3月から4月に開花します。
この時期にアレルギー反応が現れる方は花粉症の可能性が高いです。

花粉症の原因となる花粉は、スギとブタクサだけではなく、真冬を除く全ての時期においてアレルゲンとなる花粉の影響を受けるということが最近、分かってきました。
アレルギー反応を起こす花粉の種類を把握しておくことでアレルゲンとの接触を減らすことができますので、自分がどの花粉にアレルギー反応を起こすのかを検査しておくと対策をしやすくなります。

アレルギー性鼻炎のアレルゲンには吸引性のものが多いですが、食べ物もアレルゲンとなることがあります。
主なものとしては、牛乳、鶏卵、大豆などがあげられます。食べ物によるアレルギー反応の場合には、鼻炎のみの症状が現れることは少ないです。
皮膚の症状や呼吸困難、喘息などの症状とあわせて現れることが多くなっています。

アレルギー性鼻炎の対策をするためには、どのようなものに自分が反応しているのか原因となる物質について把握して接触を避けることが必要です。
自分がどのようなものに反応しているのか、検査を受けてはっきりさせておくと対策しやすくなります。

アレルギー性鼻炎の治療にレーザーを使う

鼻炎だけではなく、最近は特にアレルギー性鼻炎のために治療法としてレーザーを使うこともあります。
これは何かというと、一般的な治療法として薬や体質改善などを行うときだけではなく、すぐに鼻水や鼻のかゆみなどを取るために行われているの治療法です。
これはアレルギー性鼻炎にも効きますし、それ以外の治療法としても効果的です。

これは、レーザーで鼻の粘膜を焼いてしまうというものです。
アレルギー性鼻炎の人にありがちな鼻の粘膜の炎症を抑えるだけではなく過剰反応する鼻の粘膜を抑えるためにも、このやり方はあります。
と言っても、一般的な治療法や根本的な治療法ではありませんが、すぐに鼻の不快感を取ることができるのでとてもいい治療法と言えるでしょう。

やり方は、鼻炎の診断を受けたあとに必要ならば医師が施術してくれます。鼻に専用のレーザーを発射する機械を入れ、照射して鼻の粘膜を焼くのです。
この場合は痛みはあまりありませんが、鼻にレーザーを発射するものを入れるので少し息苦しく感じたりすることもあります。
また、少しだけちりちりと焼けるような痛みを伴うこともあります。中には麻酔を使う人もいるでしょうが、あまり多くはないでしょう。

ちなみに、アレルギー性鼻炎はこれで完治することはありません。
体質によっては長いこと付き合う必要がありますので、これはそもそも体質を改善することから行う必要があります。
これは耳鼻科ではなくアレルギー科や体質改善などが出来るところに行く必要があります。

アレルギー性鼻炎の場合は不快感さえ何とかなってしまえばいいので、そのような体質改善までする人はそう多くありません。
ただし、薬や毎日鼻のムズムズや鼻の不快感を感じるようであれば、アレルギー体質の改善をするのもひとつの方法でしょう。
粘膜を焼くのはあくまでも対処療法です。ただし、痛みをとったり不快感を取るのにとってもいい対処療法であることは間違いありません。

アレルギー性鼻炎の症状は風邪と似ているので注意

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くしゃみや鼻水が止まらない。風邪だと思っていると、それほど症状が重くなるわけでもない。
鼻づまりや鼻水は気分が憂鬱になるし、食事も美味しいと感じなくなります。
理由はわからないが、しょっちゅう鼻が詰まっている。
そういう症状が出ている場合は、アレルギー性鼻炎を疑ってみたほうがいいでしょう。

5人に1人は罹っているという調査結果もあります。
原因は様々で、ダニ、ホコリ、カビ、動物の毛などハウスダストと呼ばれるものから、花粉、大気汚染などです。
また、ストレスや食生活も影響を及ぼしています。
このうち、花粉の量が増加する時期だけ起こる季節性と呼ばれるものを、花粉症と読んでいます。他の原因は季節は関係ないので、通年性と呼ばれています。

ただ、住環境の関係で冬に症状がひどくなるという特徴もあります。
生活や仕事に支障をきたす場合は、我慢していないでかかりつけの病院で調べてもらいましょう。
アレルギー性鼻炎かどうかを調べる検査の方法にはいくつかあり、まず問診をしたあと、鼻の粘膜の様子や鼻汁を調べることとなります。
アレルギー性鼻炎と判断された場合、さらに何が原因かを調べるのですが、皮膚検査や採血などによって抗原を特定します。

アレルギー性鼻炎の原因の中で、ハウスダストの場合は住環境を改善したり、徹底的な掃除によって、アレルギー性鼻炎の症状が軽減します。
家でタバコを吸わない、ペットは外で飼うなどの対策も必要です。花粉症対策については、すでに実行されている方も多いでしょう。
もちろん、病院での薬物療法もあり、抗アレルギー薬や免疫療法がよく使われています。注射、点鼻薬、飲み薬と、いくつかの方法がありますので、医師と相談のうえ、医師の指示に従いましょう。
自分でできることとしては、よく眠り、疲労回復につとめ、ストレス解消をし、バランスのとれた食事をすることです。
食生活の欧米化や自然環境の破壊などで、アレルギー性鼻炎の方が増えています。医師のアドバイスをあおぎつつ、しっかりと治していきたいですね。

アレルギー性鼻炎を漢方で治す方法

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アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜が特定の物質に異常な反応を起こし、くしゃみや鼻水に加え、鼻づまりなどといった症状を起こすものです。
通常、身体は細菌が侵入したときに、特定の抗体反応を起こして、これら細菌から身体を守ります。
しかし、無害な物質によっても、身体的な反応が起こることでアレルギーとなり、この身体的な反応がくしゃみや鼻水といった症状を引き起こすことになるのです。

このようなアレルギー症状で悩んでいる方は増加しており、季節性のものだけでなく、通年にわたって起こるアレルギー性鼻炎も年々増えています。
漢方は体内の物質のバランスが乱れていたり、環境に対する抵抗力が弱いことが身体的な不調をきたすと考えています。
そして、体質などの要素によって、アレルギー症状が出る方と、そうでない方とに分別されるのです。

漢方ではアレルギー性鼻炎を起こす原因は、身体の過剰な水分が影響していると考えており、冷たい飲物をとり過ぎたり、過度なストレスがたまったりすると、内臓の機能が衰えて代謝が滞り、消化も低下するので、正常に代謝の機能が働かず身体的な不調を来します。

これら体内に蓄積されたものは過度な水分なので、代謝の機能に大きな影響を与え、アレルギー性鼻炎に特有の鼻や喉の症状に関係してくるのです。
このように身体の中に過剰な水分が多くたまることで、代謝は鈍る事になり、身体的な不調を招く事になります。
そのため、花粉症の季節になると、体内の水分代謝の問題とアレルギー物質が原因になる辛い症状に悩まされる事になるのです。

漢方によるアレルギー性鼻炎の解消方法は、医療機関や薬局で販売されている、アレルギー症状を抑える薬剤や、抗ヒスタミン薬などの副作用をもたらす可能性のあるものとは異なり、身体的な負担が少なく、日常生活への影響がないものです。
又、この漢方は即効性が期待でき、症状の出やすい特定の時期には、非常に大きな効果が期待できます。

アレルギー性鼻炎と薬について

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アレルギーとは、体内に入った異物に免疫が反応して、様々な化学物質が放出され、炎症などが起こる病気です。
アレルギー性鼻炎の場合、鼻の粘膜に入ったダニやほこり、花粉などが原因となります。
症状としては、くしゃみ、鼻水、鼻づまりがあげられます。アレルギー性鼻炎を防ぐには、反応する物質を鼻に吸い込まないことも大事です。

また、減感作療法と言って、少しずつ原因物質を体内に入れ、免疫機能を高め、直す治療法もあります。
しかしながら、一般的な対処法としては、アレルギー性鼻炎に対しては、抗ヒスタミン剤やステロイド剤、抗アレルギー剤を使用することがほとんどです。
抗ヒスタミン剤とは、異物が侵入したときに、細胞から放出されるヒスタミンという物質の放出を抑え、鼻水がでたり鼻づまりの症状が出るのを抑えます。抗ヒスタミン剤は眠気を催すことがありますので、注意が必要です。

ステロイド剤は、炎症が起こってしまったところに作用して炎症を抑えます。現在ではあまり心配はいりませんが、多用するとよくないこともあります。
抗アレルギー剤はヒスタミンや炎症を起こす物質を抑えるはたらきがあります。また、点鼻薬で鼻づまりを解消させることもできます。これらは、病院で処方されるものですが、アレルギー性鼻炎に関しては、市販薬も充実しています。
特に花粉の季節になると、多くの製品がみられます。症状全般に対処するように処方してありますので、抗ヒスタミン剤や鼻の粘膜の炎症を抑えるための抗炎症剤、鼻水がでるのを抑える抗コリン剤など推移種類が組み合わされてあります。

病院で処方されるよりも濃度や薬剤に制限がありますので、効果は劣りますが、病院に行くことができない場合や、軽い場合は十分に対処できます。
しかしながら、病院で詳しく検査をし、症状に合った薬を処方してもらうことが、治療には大事なことです。
安易に自己判断せずに、病院に行くことが良いと思われます。

アレルギー性鼻炎の治療と手術について

アレルギー性鼻炎とは、抗原と抗体が鼻の粘膜で反応し、発作的にくしゃみ、鼻みず、鼻づまりを起こすというものです。
アレルギー性鼻炎には、通年性アレルギー性鼻炎という一年中症状がでるものと、季節性アレルギー性鼻炎という季節によって症状がでるものに分けられ、これらが同時に発症する場合もあります。

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通年性のアレルギー性鼻炎の場合、乾燥によるハウスダストなどの飛散により冬に症状が強くなる場合が多いようです。
また、暖房で窓を閉め切っていることも原因の一つです。ぜんそくやアトピー性皮膚炎などが合併症としてあらわれる場合もあります。
季節性アレルギー性鼻炎のほとんどは花粉症です。発症時期は、原因植物の開花時期などによって異なります。

アレルギー性鼻炎の治療方法はさまざまで、主に抗原の除去、薬物療法、特異的免疫療法、手術などがあります。
抗原の除去法としては、ハウスダストが抗原の場合には、毎日掃除を行うこと、布団をまめに干すこと、湿度を保つことなどが効果的と言えます。
花粉の場合には、出来るだけ窓を開けないこと、花粉が多く飛散している時期の外出は控えること、外出から帰ってきたらすぐにお風呂に入り、花粉を落とすことなどが効果的です。

このように、生活している環境から、原因となる抗原をできるだけ除去することで、症状を軽く押さえることができます。
薬物療法の場合には、基本的に抗アレルギー薬を用い、必要に応じて症状を和らげる薬を使用します。
薬物で症状が改善しない場合には特異的免疫療法が行われます。原因抗原の抽出液を皮下に注射して徐々に濃度と量を増やし、その抗原に対する免疫力を高めていくという治療法です。

これらの治療を行っても症状が改善しない場合には手術が効果的です。
手術の種類としては、レーザーを鼻粘膜に照射してアレルギー反応を和らげる方法や、鼻粘膜の切除、鼻粘膜を電気で焼くなどの方法が行われます。
こういった治療も大切ですが、基本となるのはしっかりとした休息とバランスのとれた食事を摂ることです。
健康的な生活を送り、免疫力を高めるよう努力することが大切です。

アレルギー性鼻炎の治療を適切に行う

風邪を引いた時は、誰でもクシャミや鼻水が止まらなくなるものです。
しかし、風邪を引いていない時に、クシャミや鼻水が出てきたり、鼻が詰まったりする場合は、気をつけなければなりません。
単なる風邪なのだと思っていると、重い症状につながる危険があります。アレルギー性鼻炎の可能性を疑わなければなりません。
アレルギー性鼻炎というのは、鼻の粘膜が炎症を起こしている状態なのですが、アレルギー反応が原因となっているものです。

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アレルギー性鼻炎

近年、昔と比べてアレルギー性鼻炎に悩まされる人の数が増えています。
日本人の場合、5人に1人とも言われているのです。ハウスダスト、花粉の増加、大気汚染が原因となっていることが多いですが、食生活が変化していることや、過大なストレスが原因となっている場合もあります。安易に自己判断をせずに、病院で診察を受けたり、精密な検査を受けたりすることが必要です。

アレルギー性鼻炎は、適切な治療を行うことが必要です。
単なる風邪のように、放置していても改善するということは、ほとんど期待できません。アレルギー反応が原因なので、アレルギーのもとになる抗原との接触を断つようにすることが大切です。
アレルギー性鼻炎の原因となる抗原は、呼吸の際に体内に侵入するものがほとんどです。抗原を吸い込んでいくことで、アレルギー反応が起きてしまうわけです。
まずは、ハウスダスト、スギなどの花粉などを吸い込まないように、気をつけて生活することが必要になります。

アレルギー性鼻炎の症状は、最初のうちは単なる風邪とあまり差がないため、間違えてしまうことが多いです。
クシャミや鼻水が長引いていると感じた場合は、速やかに病院に行くことが大切になります。
きちんとした治療を早めに始めることが、症状を改善させるためには重要なのです。
病院で検査を受けることによって、どのような抗原がアレルギー反応を起こしているのかを判断することができます。
その結果に基づいて治療を進めていきます。

アレルギー性鼻炎と扁桃腺炎との関係

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アレルギー性鼻炎と扁桃腺炎とは、直接の関係はありません。

しかし、アレルギー体質の方の場合、喉の痛みや違和感を感じられる方は多いです。扁桃腺は口を大きく開けると見える場所にあり、喉の奥のほうの、顎の奥に垂れ下がっている口蓋睡の両脇にあります。

体のなかに入ってくるウイルスや細菌から体を守る役割がありますが、まだ免疫が未発達な段階の乳幼児期に必要とされるものであり、大人の場合には特に無くても困らない器官になります。
アレルギー性鼻炎を起こしてしまうことで、鼻と喉という呼吸に大切な部分が両方ともトラブルを起こしてしまうことになります。

アレルギー性鼻炎に直接の関わりがないとしても、鼻炎の症状を改善することにより鼻呼吸はスムーズになります。
鼻呼吸がスムーズになれば、口のなかの乾燥を防ぐことができますし、扁桃腺炎を起こしてしまう率も減らすことができます。
逆に扁桃腺肥大による切除をすることで鼻呼吸をしやすい状態になり、鼻炎の症状が改善することもあります。アレルギー性鼻炎と扁桃腺炎との関係は、直接的なものはなくても関連しています。

アレルギー性鼻炎の症状がでれば口呼吸に頼って口の中が乾燥し、扁桃腺が腫れてしまう可能性もありますし、扁桃腺が腫れて肥大化傾向になっていれば気管を圧迫しますので鼻づまりの症状が出やすくなります。
鼻づまりを起こしやすい状態を放置しておくことでアレルギー性鼻炎が出やすいという状況になることもあります。
どちらも酷くしないために注意して生活を送ることが大切です。

また、年齢によっても考え方は変わります。子供のときには様々な病原菌から体を守ってくれる免疫機能のある扁桃腺は大切ですが、大人になればその役割は他の部分で行うことができます。
たびたび扁桃腺が腫れて生活に支障のある場合には、大人であれば切除しても問題ない器官となりますので、摘出手術について検討してみるというのも一つの方法になります。